ブリオッシュの作り方
最近、お教室で作るブリオッシュがどうも気に入らない。
気温が高いせいもあるのだけれど、生地が思いっきりダレてしまっているので、焼成時に思うようにうまく膨らんでくれないのです(泣)。
バターはフランス産を使用しているので、パンの香りは良いのだけれど、これではどうしても食感が気になって、なんとかしなければ…と、今日はもう一度、ブリオッシュのレシピの見直しをしてみました。
そこで今までは水分が卵とバターのみだったところを、牛乳を加えて、一次発酵は40度の発酵器で15分させたあとは、思い切って、冷蔵庫に15分ほど休ませてみたのです。
すると冷たくなった生地は実に扱いやすくて、成形がとってもやりやすい~!
今まで同様、生地のやわらかさに変わりはありませんが、バターが溶け出さない分、丸めもしやすくて、余分な空気もちゃんとお外へでてくれます。
そして二次発酵は上面にぬれ布巾をかぶせて30度で30分。
午後は室温が高かったので、発酵器は使用せずに、そのままテーブルの上に放置しておきました。
その後の焼成は、オーブンの中で大きく膨らんでほしかったので、いつもの温度より少し高めの210度で14分ほど焼いて…。
完成はこちら。
まずまずのかわいい膨らみです♪
でもね。
牛乳が入ったせいか、いつものバターの風味が物足りない…(泣)。
食感はものすごく良いのだけれど、レシピの分量は牛乳を加えるか、加えないか、ここはもう一度、水分量について、見直しが必要なようです(汗)。
それでも今回は通常よりミニサイズに成形したブリオッシュが思っていた以上にかわいくって、気に入りました♪
以前、Sさんに大量に頂いた6号サイズの銀カップがこの場で大いに役に立ちます。
なのでこれからは、ブリオッシュのレシピの分量と作り方を変えて、サイズはミニサイズに変更し、レシピの訂正をしようかと考えています。
今までお教室でブリオッシュをされた方には、新しいレシピもお渡しすることにいたしますので、こちらのやり方でも、ぜひおうちで作ってみてください!
あっ、その際は、できればフランスのバターを使ってみてくださいね。
Kaufhofで入手できるようです。
by milkieko_cafe | 2009-07-05 08:58 | パン