ルヴァンリキッドで焼くパン
ルヴァンリキッドは液体の天然酵母。
作り方は色々とやり方があるようですが、私が参考にしているのは、「100%パン―エリック・カイザー60のレシピ」から。
同量の粉と水を混ぜ合わせて、二日半かけてリキッドを作ります。
パンにするときは、酵母水から起こした天然酵母よりも発酵力が劣るため、生イーストをほんの少しだけ加えて作るのですが、比較的、短時間でおいしいパンを焼くことができるのですよ。
こちらは最初に焼いたノルマンディー風のパン・ガッシュ。
少し塩気が足りなかったのですが、よく膨らみました♪
そして二回目の全粒粉を多めに入れて焼いたガッシュです。
このパンの魅力は、なんと言ってもパンの香りにあります。
パンに鼻を近づけて、思わず、ずっ~と嗅いでいたくなるくらい芳しいパンのにおい。(笑)
粉のときにはただの麦のにおいだけなのに、時間をかけて発酵させてあげると、香りがぐ~んとグレードアップしちゃう。
まさにこれがパンの魅力…と言えるのかもしれません。
by milkieko_cafe | 2010-08-20 05:43 | パン