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食べ比べ・プレッツェル


久しぶりのパン倶楽部です。
お題は、「プレッツェル」。

ドイツを代表するパンのひとつですね。

以前、「ドイツの子供たちに、一番人気のあるパン」と聞いたことがありますが、果たして本当なのかなぁ…?と私自身は未だに疑問をもっています。
なんせ、本場のプレッツェルはかなりしょっぱいですから!

これが見た目の形のユニークさと粗塩部分をあられ糖かと勘違いし、ひと口食べてしまったならば、天変地異ほどのショックを受けるに違いありません。(笑)

とは言え、やっぱりドイツと言えば、プレッツェルです。

一度は食べ比べてみたいものだ、と言うことで、今回、集合したプレッツェルは全部で12種類。
7人のメンバーが集まって、塩気との闘いに挑みました!


Wilhehm Herzogenrath(0.80ユーロ)
Niderkasselstr.にある日本人にも地元のドイツ人にも人気のあるお店。
形が美しい。唯一、バターの香りを感じ、優しい甘みのあるプレッツェルでした。
個人的に好みのお味。
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W.Behmes(0.75ユーロ)
Nordstr.にある白と青のストライプが目印のパン屋さん。
塩加減はほどよい。歯ごたえがあり、ちょっと固め。
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Kamps(0.69ユーロ)
街でよく見かける大手のチェーン店。
もちもち感がなく生地がもっさりしている。特徴がない。苦味っぽさを感じる。
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Puppe(0.70ユーロ)
ルークプラッツにあるチェーン店。
食感は良いが、塩気がきつい。
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Evertzberg(0.69ユーロ)
アルトシュタットのマルクト内にあるパン屋さん。
噛んだ時の食感が良い。塩加減もよくおいしい。
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Glocken Baeckerei(0.80ユーロ)
Zoo方面にあるパン屋さん。今回が初参入。
プレッツェルは粗塩付き、塩なしの2種類から選べるとのこと。
ふわふわ感もあり、塩なしのほうが断然、おいしかった。
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Hinkel(0.90ユーロ)
ドイツ人がデュッセルドルフでNo.1というパン屋さん。
皮部分の香ばしさは良いが、しょっぱすぎ。でもさすがHinkelと思わせる趣きあり。
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BASTIANs(1.10ユーロ)
アルトシュタットのマルクト前にあるカフェのパン屋さん。
新食感! バリバリではなく、サクッとした食感が新鮮。
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Scüren(0.75ユーロ)
Nordstr.にあるBIOのパン屋さん。緑色が目印。
ただしょっぱかった。
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Christophel(0.80ユーロ)
Heerdter Sandbergの駅寄り、日本人学校へ行く途中のパン屋さん。
プレッツェルの独特の香りであるLaugenを一番、強く感じました。
これがおばあちゃんの古いおうちの匂い、と表現され大笑いです。
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REWEスーパーの冷凍品(一箱8個入り1.68ユーロ)
REWEブランドの冷凍を焼いてみました。
箱の表示とおりに焼いたのですが、もう少ししっかり焼いたほうがより市販のプレッツェルに近くなったと思われます。でももちもち感はばっちり。
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さてさて、
ずら~っと並んだプレッツェルたちを前にして、「プレッツェルの海みた~い♪」という感動もつかの間。

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食べ始めたら、とっ、とにかくしょっぱい!
口の中の塩気が強すぎて、次のプレッツェルの味がよくわからないのです。

しかも粗塩をとって食べても塩が生地に染み付いていて、あまり効果なし。
粗塩のないところでも、生地自体に塩分が多く、やっぱりしょっぱいし…。
初参加のTさんも、思わず「しょっぱすぎて感想が書けない…」とポロリ。(笑)

それでも不思議なことに一巡、食べ終わったあと、また手をつけ始めると、今度はあまり塩気が気にならない。
あら~ぁ、もう完全に口の中が麻痺しちゃったのかしら。
プレッツェルはやっぱりおいしいねぇ~、なんて。(笑)

しかも甘いパンと違って、意外に食べ進められちゃうのですが、普段はおせんべなどの差し入れがあると、うれしいお口直しになっていたはずが、今日は甘いものが食べたいね、という気分でした。

では総評です。
皆さんにお気に入りのプレッツェルを三位まで選んで頂いた結果、
第一位はバターの香りと優しい甘みを感じたWilhehm Herzogenrathのプレッツェル!
そして、二位は新食感のBASTIANs
三位は同票でEvertzbergHinkelが選ばれました。

ところが総合得点で見てみると、一位と二位と三位が同じ数の4票で並び、これは皆さんの好みが同じパン屋さんに集中した、という結果です。

しかも意外にも冷凍プレッツェルが健闘し、注目を浴びました。
やっぱりプレッツェルは焼き立てが一番!
熱々のうちに食べると、もちもち感を味わえて、塩気もあまり感じない?
焼き立てが食べたかったら、冷凍プレッツェルをおうちでどうぞ~。(笑)

さて、毎回、何かしらの発見を感じる食べ比べ会です。
次回はプレッツェルの海から感じた「形へのこだわり」についてお伝えしたいと思います。



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by milkieko_cafe | 2012-02-16 08:33 | パン

食べ比べ・シュトレン その2

では、お待たせいたしました!
前回の続きです。
食べ比べのために用意したシュトレンをご紹介しますね。

ALDIの「Butter-Mandel Stollen」 750g 2.79ユーロ

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お馴染み、安いけどお味には定評のあるスーパーのシュトレンです。
噂では、こちらの赤箱よりも限定商品の青箱のシュトレンがおいしいのだとか…。
でも今回は青箱が売っていなかったので赤箱を買いました。
入賞の票こそ入りませんでしたが、おいしいと感じた方はたくさんいたようです。


Hinkelの「マジパンなし Stollen」 1000g 14ユーロ

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ドイツ人がデュッセルドルフでNo.1というパン屋さんのシュトレンです。
重量も確かにありますが、意外に高額なお値段でした。中に入っているドライフルーツもたっぷり。


Leysiefferの「Butter Stollnen」 約500g 12.19ユーロ

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ケー通りにあるチョコレート屋さんのシュトレンです。
これはクリスマスの香りが一番、きつかった。(汗)
残念ながら日本人好みのお味ではないみたい。


Heinemannの「Ohne Mazipan Butterstollen」 約500g 11.50ユーロ

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シャンパントリュフで有名なケーキ屋さんのシュトレンでマジパンなし。
こちらを食べたことのある方はきっと多いはず。バターの味が全面に出てリッチ感があります。


Heinemannの「Christstollen」 約700g 18.38ユーロ

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こちらは今回、唯一のマジパン入り。
マジパンは苦手…という日本人が多いなかで、これは意外に高評価!
生地もしっとり、マジパンも主張せず、バランスがとれたおいしいお味でした。


Everzbergの「マジパンなしStollen」 約500g 7ユーロ

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アルトシュタットのマルクト内にあるドイツのパン屋さんのシュトレンです。
しっとり、あっさり感とお味が日本人向けで食べやすく、おいしい♪ とあちらこちらから声が聞こえてきました。


クリスマスマルクトの「Dresdner Cheiststollen」 750g 9.50ユーロ

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Heinrich-Heine-Alleeの地下鉄の駅からアルトシュタット方面に出ると、Cash-Hausのデパート前の左側に出ているお店のドレスデンのシュトレンです。
こちらも食べやすく、しっとり感があり人気。
店頭で試食もできますよ。 


BIO-Basicスーパーの「Dinkelstollen」 750g 9.99ユーロ

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Dinkel麦を使ったシュトレン。BIOの商品です。
素朴感がありました。甘さも控えめ。


以上がお皿に並んだシュトレンたちですが…
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さ、さすがにこれだけのシュトレンを食べ比べるとなると、お腹が重い!
あっという間にお腹が膨れてくるように感じるのは、やはり大量に使ったバターのせいでしょうかねぇ~。(汗)

それでも皆さんにワイワイと食べて頂いたあとは、投票用紙に一番、おいしいと感じたシュトレンに〇をつけて頂き、感想なども書き添えて頂いて、投票箱に紙を投函して頂きました。

ではでは、大変、おまたせいたしました。

結果発表です~♪

第一位 12票の⑥Everzbergの「マジパンなしStollen」           
第二位 10票の⑦クリスマスマルクトの「Dresdner Cheiststollen」
第三位 5票の⑤Heinemannの「Christstollen・マジパン入り」

以下、3票ずつの同票で、②Hinkelの「マジパンなし Stollen」、 ④Heinemannの「Ohne Mazipan Butterstollen」、⑧BIO-Basicスーパーの「Dinkelstollen」


以上、なかなか、興味深い結果でしょう~♪
一位と二位に票が集中いたしましたもん。

次回は、皆様から頂いた試食後のコメントをいくつかご紹介しますね。



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by milkieko_cafe | 2011-12-15 16:20 | あれこれ

食べ比べ・シュトレン その1

12月の食べ比べは、クリスマスイベントと銘打ってお教室の皆さんにお声を掛け、「デュッセルドルフで一番、おいしいシュトレンを選ぼう~」とシュトレンの食べ比べを行いました。

お教室もいつものパン倶楽部とは志向を変え、食べ比べ会場に早代わりです。(笑)

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シュトレンは独断と偏見で私が選んだ8種類を用意し、一つのお皿にそれぞれ切り分けたものを並べました。

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そして参加の35名の皆さんが、前半と後半の部に分かれ、グリューワインや紅茶を飲みながら、それぞれに食べ比べをしたのです。

中には初めてシュトレンを口にする方もいらっしゃいましたが、全体にどれも高評価を得ていました。

さてさて、気になる結果は…?
次回のUPまでもう少しお待ちくださいませ…ね。(汗)



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by milkieko_cafe | 2011-12-14 15:07 | あれこれ

食べ比べ・Mehrkornbrot


今月のパン倶楽部は、ドイツ人が食事パンとして好んで食べる「Mehrkornbrot」の食べ比べを行いました~!

「たくさんの種のパン」と名のつくとおり、生地の中にも外側にも色々な種が共存し、別名・体バランスのパンとか力強いパンなど呼ばれることもあります。

このパンが定番のドイツパンと言える理由は、パン屋さんにそのお店のオリジナル商品がたくさん売られていることからも伺い知れますね。
例えば「Mehrkornbrotをください」と言うと、「どのMehrkornbrot? うちにはこれだけあるわよ」と対応するパン屋さんが多いのですよ。

見た目は茶色いですが、なんと、なんと、パン生地は意外にやわらかく、そしてしょっぱくない。
「思っていた以上にマイルドでおいしい~♪」
と、ドイツパンのおいしさを再認識することができました。

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このパン生地の中にたくさんの種を入れて焼く、という発想は、お米に色々な具を混ぜて炊く、日本の炊き込みご飯のような感覚なのかしら…?(笑)

それでは集まったパンをじっくりとご覧くださいね。


Merzenich
ケルンやボンを中心に店舗展開しているパン屋さん。当日の朝にボンから買ってきました。
食べる場所によって味が違う? 押し麦の香りが強いので、外側がおいしい。歯ごたえがある。

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W.Behmes
Nordstr.にある白と青のストライプが目印のパン屋さん。
もちもち感がある。少ししょっぱい。

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Scüren
こちらもNordstr.にあるBIOのパン屋さん。緑色が目印。
酸味がある。あとから口の中で甘みともっちり、どっしり感を感じることができ、Scürenらしいパン。

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Puppe
ルークプラッツにあるチェーン店。
全体にバランスがとれていてやわらかくておいしい。ゴツゴツした感じがしないのに、そしてゴマがたくさんついているわけでもないのに、ゴマの味を一番、感じることができた。

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Zanders
Belsenplatz近くの茶色い壁のパン屋さん。二年前のBrötchen以来、久しぶりの参戦でした。
普通っぽい。何かつけて食べたい感じ。

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BASTIANs
アルトシュタットのマルクト前にあるカフェのパン屋さん。
外側の焦げた部分がおいしい。塩気がある。

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Hinkel
ドイツ人がデュッセルドルフでNo.1というパン屋さん。
しっかりと焼いた感じは見た目も良い。種も豊富でおいしい。

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Evertzberg
アルトシュタットのマルクト内にあるパン屋さん。
酸味があり、噛めば噛むほど味わい深いパン。

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Wilhehm Herzogenrath
Niderkasselstr.にある日本人にも地元のドイツ人にも人気のあるお店。
パンに独特の香り。ドイツ人の好きなにおいかも。

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Terbuyken
デュッセルを中心としたチェーン店。
チョコレート色の濃い色が特徴的。さわやかな香りは謎に包まれたまま…。

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Bio-Böcker Backbord
バルバロッサに出るマルクトの中のパン屋さん。BIO商品です。外で売られていただけあって、やってきたパンが冷た~い。(笑)
人参が入っていたのが特徴的。オレンジが良い色でした。素材の甘みが感じられます。

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Hercules
BIOショップ・Refolmhausで買いました。
ねっとりとしいて、粉の風味あり。

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まず食べ始める前に見た目においしそうなパンを選んで頂くと、今回の参加者8名の好みはそれぞれ分散され、③Scüren、⑦Hinkel、⑧Evertzbergが二票ずつ、①Merzenichと④Puppeが一票と分かれました。
つまりはどれも魅力的ということ…?
実際、どのパンもおいしそうでやわらかそうな外観です。

お味は酸味を感じるライ麦が入っているものが少なく、全粒粉とあわせる生地が多いようです。
種の種類は本当にそれぞれで、茶色い亜麻の実、ブルーのケシ、白いゴマ、マツの実、押し麦など…。
これだけでも十分、栄養が取れそうですし、これに人参をあわせることで、さらにバランスの良い栄養価になりそうな気がします。

そして皆さんにそれぞれ一番(3点)、二番(2点)、三番(1点)を選んで頂いて、順位をつけた総合結果は…

一位が18点と全体に高い点数を獲得した⑦HinkelのMehrkornbrotでした♪
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次いで二位が14点で、バランスがとれた④Puppeのパン。
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三位は大きく差が開いて、⑧Evertzberg、⑫Herculesと続きました。

今回、お値段をきちんと計算できませんでしたが、一個買いをしても2ユーロ弱とかなりリーズナブルです。
それでいて栄養がちゃんと取れ、腹持ちが良いとなれば、ドイツ人に人気のパンとなるのは当たり前ですねぇ。(笑)

朝はMehrkornbrotが主食のRさんのご主人様は、このパンにジャムやペーストなどをつけたり、ハム、チーズと合わせることが多いのだとか。
でももちろん、種がたくさん入っているおかげで、パンだけても十分においしく食べられます。

以上の結果から、ドイツのパンは苦手という方や、ドイツのパン屋さんでどのパンを買ったら良いかわからないという方には、オススメのMehrkornbrotです!


さて、パンの食べ比べの合間のおしゃべりは、時々、大きく脱線しつつも、Aさんの手作りツナパテを皆さんで頂いて、お口直しはKさんの手作りのかぼちゃのケーキでお腹も大満足なパン倶楽部のひと時。

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Sさんの出産もいよいよ秒読みに入り、栄養のあるパンで力をつけ、笑いで胎教もばっちりですね。
参加者の皆様、ご協力ありがとうございました~。


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by milkieko_cafe | 2011-11-17 06:56 | パン

食べ比べ・Franz.Landbrot

今月の食べ比べは、Landbrot=田舎パンを集めてみました。
が、ただの田舎パンではありません。
「フランス風」が付いているパン、つまりはパン・ド・カンパーニュがお題です。

ところがやっぱり…
まだまだフランス仕込みの田舎パンはドイツに浸透していないみたい。(汗)

と言うのもKampsやPUPPEでは、真剣にフランス風バケットを勧められ、店員さんによってはパン・ド・カンパーニュというフランス語読みさえも知らない…といった印象を受けたのです。

それでも焼き立てのパンがお教室にやってきた時は、本当に幸せいっぱいで、「おいしそ~う♪」、「早く食べた~い」と歓声さえ聞こえてくるほど…。(笑)
ほんと、毎回、わくわくしてしまうのは、開始時間にあわせて皆さんが買い出ししてくださったパンが集まる瞬間です♪

ではでは期待を込めて、フランス風田舎パンの食べ比べがスタートです!

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Bio-Böcker Backbord
バルバロッサに出るマルクトの中のパン屋さん。BIO商品で257gが1.35ユーロです。
見た目はBIO商品らしく茶色で、粉の味がしっかりと感じられます。
どちらかというと、フランス風という名前がついているのが疑問…?

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Kamps
どこでも見かける大手チェーン店ですが、黒Kampsで買いました。215gが0.90ユーロ。
「フランス風田舎パンはありますか?」と尋ねると、店員さんが奥の職人さんに聞きに行き、職人さんがわざわざ進めてくれたフランス風バケットです。
酸味があって、でも印象があまりない感じ。

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PUPPE
ルークプラッツにあるチェーン店のひとつ。こちらも田舎パンでなくバケットです。200gが0.90ユーロ。
やっぱりバケットだなぁ~。

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Evertzberg
アルトシュタットのマルクト内にあるパン屋さん。お値段は423gが1.35ユーロ。
袋から出さずに写真撮影をしてしまい、パンの様子がわからずごめんなさい。
でも見た目の印象がやわらかそうで、思わず「食べたい!」と思わせる外観です。
通常は1.5キロの大きな田舎パン。
しっかりと焼かれていて、パリッとしたカンパーニュのイメージ通り。皮もおいしい。

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Hinkel
ドイツ人がデュッセルドルフでNo.1というパン屋さん。お値段は230gで1.15ユーロ。
ふんわり&しっとりなシンプルなお味。

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Scüren
Nordstr.にあるBIOのパン屋さん。緑色が目印。264gが1.07ユーロ。
独特なお味がシューレンらしく、もちもちとしていておいしい。

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W.Behmes
Nordstr.にある白と青のストライプが目印のパン屋さん。263gが1.30ユーロ。
水分が多いせいかぺタッとした歯ごたえ感。
でも噛んでいるうちに味わいがでて、ドイツ人が好みそう。

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Butter&Brot
今回、初参加のケー通り近くにある雑貨屋さんと併設されたカフェのパンです。
半分買いができず、一個786gを3.90ユーロで購入しました。
焼き立てだったこともあり、切り分けているパンがとても魅力的です。
他のどのパンよりも白さが目立っていました。塩気が強いです。

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さて食べ比べは8人のパン好きが大集合。
じっくりと味わいながら食べ進めたのですが、どれもおいしくて順位が付け難い!
しかもパンの減りがいつもより早いぞ~ぉ。(笑)

そして一順、二順とお口に入り、バターをつけたらさらにパンはおいしさUP。
印象が変わってしまうほど、パンがグレードアップしてしまうおいしさは、びっくりするほどの大発見でした。

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それでも試食をした結果を投票順にまとめてみると…
一位はカンパーニュのイメージ通りだったという④Evertzbergです。
名前もフランス風田舎パンではなく、パン・ド・カンパーニュとしてお店で売られています。
皆さんが一位か二位で必ず選んでいますので、文句なしに堂々の一位獲得ですね。

そして二位は焼き立てはずるい!という声もあがった⑧Butter&Brot
ふわっ、もちっとしたパンの食感に加え、無塩バターをつけるとパンの塩気が抑えられて、極上に早変わり。

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こちらのお店は高級パンのイメージが強く、他のパンの食べ比べもしてみたい、という要望が上がったほどでした。

三位は個人的に一押しの⑥Scürenのパン・ド・カンパーニュ。
食べるごとに味わい深くておいしいですね。
こちらもバターとの相性がばっちり。


それにしても全体的に評価の高かったフランス風田舎パンです。
食べやすいというのが特徴で、サンドイッチにしてもおいしく頂けそう。

また、雑談の中で油分について話題になりましたが、通常、カンパーニュに油は一切、加えません。
でもパンにはオイリー感があり、旨みを感じます。
これは材料の中に発酵させたパン種を加えることで、風味が増すのですね。

もちろん、田舎パンと言うくらいですから、焼きあがりに上品さはありませんが、時間をかけてじっくりと発酵させてからしっかりと焼く。
これがおいしく焼きあげる条件になりそうです。


そして最後にスペシャルゲストの登場~♪

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週末にアルザス地方へお出かけになったMさんから、お土産に赤いリボンのかわいいクグロフを頂きました。

優しいふわふわなおいしいクグロフを食べながら、お教室は最後まで笑い声の響く、楽しい食べ比べの会となりました。

Akikoさんのお腹の中の赤ちゃんもきっと喜んでいたはず!(笑)

ご参加の皆様、お疲れさまでした~。



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by milkieko_cafe | 2011-10-12 07:45 | パン

食べ比べ・Wahlnussbrot


9月の食べ比べ会に選んだお題は、「Wahlnussbrot=くるみのパン」。

こ、これが!
今回、衝撃の事実が発覚したのですよ。
なんと、くるみパンはドイツのパン屋さんで定番の商品ではなかったのです!(汗)

ど、どういうことかと申しますと、予定していた11軒のパン屋さん中、4軒でくるみパンが買えませんでした。
そこでかなり焦って、手当たり次第に近所のパン屋さんをまわったところ、5軒中、3軒がやはり不発。
時々はあるけれど今日はない、というところ、また11時の配達で買えなかったところも含めての結果ではありますが、もしかしたらドイツ人はあまりくるみパンがお好きではない?

しかも置いてあるパン屋さんの傾向を見ると、BIO系列のパン屋さんとちょっとおしゃれな街中のパン屋さんにくるみパンが存在する感じ。

くるみ自体はお値段が高いですし、それによりパンの値段も少し高くつくからなのか、それとも健康志向に興味のない人はくるみの栄養価について関心を持っていないからなのか…
その理由は定かではありません。

と言うわけで、買い集めた今日のくるみパンは7つ。
そして食べ比べのほうも、参加者7人全員が椅子に座って、ゆっくり、のんびりとパンを味わいながらの会になりました。

では一つずつご紹介いたしますね。

Bio-Böcker Backbord
バルバロッサに出るマルクトの中のパン屋さん。BIO商品で250gが1.75ユーロです。
本日、出品の中で二番目に酸味のあるパンでした。くるみが少ないのが残念。外側部分がおいしかった。

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Evertzberg
アルトシュタットのマルクト内にあるパン屋さん。お値段は約260gが1.35ユーロ。
生地が酸っぱくなく、くるみの味がした。外側部分が香ばしくパリッとした感じが良い。食べやすい。

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Hercules
BIOショップ・Refolmhausで買いました。250gで1.58ユーロ。
くるみは大きい。皮の部分が食パンっぽい。パンにぬか床のような発酵した匂いがある。

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basic
BIOショップのパン。250gで1.75ユーロ。
酸っぱすぎ! でもスモークサーモンやクリームチーズにつけてワインに合いそう。
朝に食べるのではなく夜に食べるパン。

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Hinkel
ドイツ人がデュッセルドルフでNo.1というパン屋さん。お値段は186gで0.95ユーロ。
ただしこちらはくるみパンの前に黒という名前がついたSchwarzwahlnussbrot。
見た目だけではなかなか選ばれないかも知れないけれど、噛むほどに味があり甘くておいしい。
買うには大きさもちょうど良いサイズ。

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BASTIANs
アルトシュタットのマルクト前にあるカフェのパン屋さん。お値段は280gで1.88ユーロ。
今回、焼きたてが購入できました。くるみが大きくて、お味もよくまさにイメージ通りのくるみパンです。
日本人好みで万人請けしそう。

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Scüren
Nordstr.にあるBIOのパン屋さん。緑色が目印。半分の大きさの370gが2ユーロ。
他のパンの酸味とは違う酸っぱさ。周囲にオートミールがついているので、くるみの味があまり感じられない。

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では総評です!

今回、数少ない作品の中から一位を獲得したのは、皆さんがイメージするくるみのパンにぴったりと当てはまったBASTIANsのパンでした。実は今までパンの評価は意外と低かったカフェのパン屋さんのパンです。焼きたてだったこともありふわふわ感があり、味も良し。酸味がないことも食べやすいことの要因だったのかも知れません。

そして二位のパンは一位から大きく差が開きつつもEvertzbergのくるみパンが選ばれました。こちらも酸味が少なく、食べやすいことが人気につながったようです。

私の個人的感想では、HinkelのSchwarzwahlnussbrotが印象的。
噛むほどに甘さを感じるのは、粗引きの麦の食感とくるみのハーモニーがあってこそ。
これには黒パンは苦手…とおっしゃっていたIさんも外観に惑わされることなく、お味について見直されたご様子でした。(笑)

また全体から受けた印象として、やはり日本人には酸味の少ないパンのほうが食べやすいのかな…。
ただしこの酸味はバターをつけて食べることでかなり軽減されることも皆さんで実証済みです。

しかし日本では比較的、人気商品と思われるくるみパンですが、ドイツではあまり目に付かなかった…という理由が、そもそもパン屋さんで売られていなかったからだったなんて…。

いつもパンの食べ比べの時に必ず出場していた「Kamps」「Puppe」「Terbuyken」そして毎回、上位入賞のNiderkasselstr.にある日本人にも地元のドイツ人にも人気のあるお店「Wilhehm Herzogenrath」とNordstr.にある白と青のストライプが目印のパン屋さん「W.Behmes」でくるみのパンが買えなかったのですからねぇ~。(汗)

ちなみにくるみには、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンE、鉄分、ミネラルなどが豊富に含まれており、ナッツとしては唯一、心臓によい必須脂肪酸のオメガ3を含んでいることから、健康・栄養分野で注目が集まっています。
お腹に優しく、美容効果、さらには老化防止効果も期待できそうですよ。

もっと身近にくるみパンがあっても良いのになぁ~。

パン倶楽部の皆さん、ご協力、ありがとうございました~♪




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by milkieko_cafe | 2011-09-21 06:56 | パン

食べ比べ・バター その2

では、昨日の続きです。
無塩バターの次は有塩バターの試食に移りました。

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10.フランスバター・PRESIDENT  (250g) 2.69Euro
特に感想なし。

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11.フランスバター・ECHIRE  (250g) 3.79Euro
無塩バターより10Centお値段が高めです。塩代かしら…?(笑)
しょっぱい。まろやかな感じ。まあまあ。

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12.フランスバター・La Viette (250g) 2.96Euro
ドゥセーブル県のヴィエットが生産地で水分が少ないのが特徴です。こちらはMETOROで購入。
塩加減よし。

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13.フランスバター・PAYSAN BRETON   (125g) 1.49Euro
ほどよいおいしさ。

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14.フランスバター・BEURRE D'ISIGNY-Beurre de baratte (250g) 2.99Euro
樽バターの塩入で、かなり黄色いバターでした。
しょっぱかった。深みなし。

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15.フランスバター・BEURRE D'ISIGNY-APPELLATION DORIGINE PROTEGEE (250g) 2.49Euro
油分あっさり。でもしょっぱい。後から甘みを感じる。

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16.フランスバター・Pamplie (250g) 2.84Euro
塩気がちょうどよい。最初に香りがくる。

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17.イギリスバター・Dauble Devan Cream Butter (227g) 2.99Euro
こちらはイギリスバターです。しょっぱい。

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18.オランダバター・Frau Antje (200g) 1.69Euro
Pfannenbutterと書かれたオランダ産。
マイルドでうすい。酸味がある。

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以上、有塩バターの特徴はとにかくしょっぱい!ということ。(汗)
バターの香りがうんぬん、ということよりも塩気のほうが勝ってしまうようです。

なので堂々の一位は、香りがあり、塩気の少ない16番のフランスバター・Pamplieでした。
無塩バターではあまり票を得られなかったブランドですが、塩加減が勝利の決め手となったようです。(笑)

ところが二位は、これも意外や意外の結果となり、一票さで、なんと18番のオランダバター・Frau Antjeが選ばれたのです。
こちらのバターはPfannenbutterと表示されているので、もしかしたら炒め物などに適しているのかも知れませんよ。
あっさりさが受けたのでしょうか…ねぇ。

そして三位は11番のECHIRE 、12番のLa Viette、14番のBEURRE D'ISIGNY-Beurre de baratteが同票で、好みが大きく分かれたところです。


最後は粒塩シリーズ。

19.フランスバター・PRESIDENT (250g) 2.69Euro
塩辛く心地よい。

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20.フランスバター・PAYSAN BRETON (125g) 1.49Euro
粒塩がまんべんなく入っている。

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21.フランスバター・La Baratle du Cremier  (250g) 2.99Euro
乳牛から搾乳したばかりの牛乳から作られた原乳バター。
乳臭い。鉄のようなにおい。

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以上の粒塩バターに言えることは、有塩バターに比べ、バターの風味を感じつつ、塩の部分でしょっぱさを感じるハーモニーを味わえること。
粒塩の部分を食べなければただの無塩バターですから。(笑)
だけど粒塩部分に当たるとかなりしょっぱいです。

こちらは甲乙つけがたい、という意見もありましたが、一番人気は21番のLa Baratle du Cremier 。次いで20番のPAYSAN BRETON、19番のPRESIDENTという結果でした。

実は20番のPAYSAN BRETONは私が冷蔵庫に常備していた食べかけのバターで、先のキムチ騒動の時に冷蔵庫の中で一緒の時間を過ごしてしまったバターなんですよ。
そこでこれには「冷蔵庫の味がする」と言う鋭い意見があり、どきまぎとしてしまいました。(笑)

バターはにおいが移りやすいのですね…。
保存はきちんとバターケースに入れるか、ビニール袋等できっちりと被ったほうが良さそうです。


さて、一度に大量のバターを頂いたことにより、味覚の感じ方に多少のズレは生じているかも知れませんが、おいしいと感じるバターの中に、ドイツやオランダが混じっていたことは、本当に予想外の結果。

パンにぬるバター、材料として使うパンや焼き菓子にふさわしいバター、お料理に使うバターと、実は用途によって、バターは使い分けるができるようです。

そしてドイツでは価格もリーズナブルですので、贅沢にたっぷりと使うことができるのがうれしいです!


今回の食べ比べ会には、昨年、日本へ本帰国をされ、偶然、ドイツへ遊びに来ていたSさんも参加してくださ
いました♪
参加者の皆様、大変、お疲れさまでした~。

そして最後にジャンケン大会で各自、バターをお選び頂き、お持ち帰りして頂きましたので、今度はおうちでゆっくりと味わってくださいね。
お教室でもしばらくの間は、贅沢にフランスバターが使えそうです。

ありがとうございました。



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by milkieko_cafe | 2011-08-31 20:22 | あれこれ

食べ比べ・バター その1

かねてよりずっとやってみたかったお題のひとつ。
バターの食べ比べです。(汗)

今回は「普段使いにちょっと贅沢なバター」をテーマに、Kaufhofの地下食料品売り場で買えるフランスバターを中心に味の違いを10名の皆さんとご一緒に確認しました。

まずは無塩バターを9種、その後、有塩バターも同じく9種、そして最後に粒塩バターを3種の合計21種類。
これは食べ比べの限界を完璧に超しておりましたねぇ~。(笑)

バターは包装をひとつずつとって、適当に切ったものをお皿に並べたので、実際に食べ比べをしているときは、皆さんにはどのブランドのバターを食べているのかがわかりませんでした。
そしてこれが予想以上におもしろい結果につながったのです!

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ではまずは無塩バターからご紹介です。

1.フランスバター・PRESIDENT la Motte (250g) 2.69Euro
最近ではREALのスーパーでも購入可能。
可もなく不可もなく…

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2.フランスバター・ECHIRE (250g) 3.69Euro
やっぱりバターはエシレが一番。と感じていらっしゃる方は多いですね。日本へ一時帰国をする際に、お土産に持参する方も多いです。
確かに風味あり。でも意外にエシレというブランドを知らずに食べると、他のバターと大差を感じませんでした。

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3.フランスバター・PAYSAN BRETON (125g) 1.49Euro
ブルターニュ地方のバターです。250g包装のほかに、半分の125g包装が買えるのはうれしいです。
まあまあという感想と甘みがあり後味が良いという人と味の感じ方に違いがありました。

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4.フランスバター・BEURRE D'ISIGNY-Beurre de baratte (250g) 2.99Euro
樽バターという表示のついたノルマンディ地方のバターです。
ふわっとした感じ。

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5.フランスバター・BEURRE D'ISIGNY-APPELLATION DORIGINE PROTEGEE (250g) 2.49Euro
こちらは4と同じ会社のもの。ミルク風味はすっきりして油っぽくなく食べやすい。

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6.フランスバター・Pamplie (250g) 2.84Euro
ボルドーのバターです。香りがあり、まったりしている。
こちらはMETOROのスーパーで購入しました。

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7.イタリアバター・BEPPINO OCCELLI (250g) 2.49Euro
イタリアはピエモンテ州のバターです。オリーブ油の国でバター?と意外性あり。
袋を開けると牛の模様がついています。
やわらかく甘みあり。乳臭いという感想も。

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8.スイスバター・FLORALP (100g) 2.50Euro
お教室のSさんがお土産に買ってきてくれました。包みがかわいくてホワイトチョコレートみたいです。
油っぽさを感じつつ、ドイツのバターに近いようです。

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9.ドイツバター・ALPENBUTTER (125g) 0.89Euro
このブランドはいつもお教室で使っているドイツのバターです。クセのないのが特徴ですが、なぜか落ち着く味?

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以上の無塩バターは個々の味の違いを見極めるのが難しく、油っぽい、あっさりしている、味がない、乳臭い。などの表現方法が多く見受けられました。

で、どれが一番、気に入ったバターだったのか、おひとりが二つまで選べる多数決をとったところ、なんと、なんと一番多く、票が集まったのは9番のドイツバターだったのですよ~。

え゛っ~、と思わず奇声があがりそう。(汗)
この結果は本当に思いがけずのびっくりでした!
まず試食が終わったあとのバターリストを見て、皆さんが騒然となったわけですね。(笑)
まさか、おいしいと感じたバターがいつものドイツバターとは思っていないわけですから。

これがドイツの味に慣れてしまった結果なのかは定かではありません。
ただ、私たちは日ごろ、意外にも「フランスバター」「エシレ」というネーミングにかなり踊らされているのかも…?

ただし最終判断は味の好みにかなり左右されるので、これらのバターをパンの材料として焼いた場合に、どのようにお味が変化していくのか…もかなり興味深いテーマとなりました。

明日はこの続きで有塩バターの結果をお知らせします。

なかなかやるじゃん。ドイツ♪


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by milkieko_cafe | 2011-08-31 05:21 | あれこれ

食べ比べ・Kürbisbrotchen


今回の食べ比べのお題は、私の大好きなかぼちゃの種のパン=Kürbisbrotchenです♪

ドイツでは定番のパンのひとつですね。
パン屋さんでは真横に切って、ハムやチーズをはさんだサンドイッチスタイルもよく見かけます。

そしてかぼちゃの種が大好きな私は、パン屋さんへ行くとほぼ100%の確率でKürbisbrotchenを購入します。
そうして密かに(?)色々なパン屋さんで試し買いをしているうちに、パン屋さんによってかぼちゃの種のパンも個性が豊か、味もいろいろ…ということを実感していたので、今日は待ちに待ったパン倶楽部の開催でした。(汗)

久しぶりにテーブルの上に並んだ愛しいパンたち♪

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いつ見ても圧巻ですねぇ~!
ひとりでこれだけのパンを一度に食べ比べることは到底、不可能ですから、参加者の皆さんのご協力あってこそのこの企画です。(笑)

では本日、エントリーされたパンを一つひとつ、ご覧ください。

W.Behmes
Nordstr.にある白と青のストライプが目印のパン屋さん。一個の値段は60Cent。
パプリカの粉がふりかけられているのかな? ピリッとした後味が残り、かぼちゃの種以外にも他の種がついていて、個性を感じます。

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Scüren
こちらもNordstr.にあるBIOのパン屋さん。緑色が目印。一個の値段が91Centと本日の高値でした。かぼちゃの種のブロートヒェンですが、少しチーズがかかっていて、クミンが入っています。かなりオリジナリティーのあるパンに仕上がっていますね。

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Bio-Böcker Backbord
バルバロッサに出るマルクトの中のパン屋さん。BIO商品で、一個65Cent。かぼちゃの種の王道といった趣あり。赤い粒は何だろう?と皆さんで議論した結果、人参だと判明しました。

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Merzenich
ケルンやボンを中心に店舗展開しているパン屋さん。私の一押しです。(汗) 一個69Cent。全体的にバランスがとれたパンです。

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Kamps
もう今や町中、Kampsだらけ…というくらい、どこでも見かける大手チェーン店。一個65Cent。しょっぱいです。いまいち…という意見が多かった。「電化製品売り場のにおいがする」とは、私がパン評論家と密かに尊敬する辛口コメンテーターののりちゃん談。(笑)

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Puppe
ルークプラッツにあるチェーン店。一個70Centで大きいです! 裏側にも種がびっしり。その種もおいしかったので、どうせなら生地の中にもたくさん入れて欲しかった。

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Terbuyken
こちらもどこでも見かけるチェーン店。お値段は59Cent。 かぼちゃの種よりも松の実の味が強かった。プレーンのブロートヒェンを買うのならば、かぼちゃの種のブロートヒェンのほうがまだ良し。

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Wieler
メアブッシュから初参加のパン屋さんです。朝の買出しは並んで買って来てくださいました。一個55Cent。種が香ばしいのでしょうゆ味を連想させます。なのにさらっとした感じ。

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Wilhehm Herzogenrath
Niderkasselstr.にある日本人にも地元のドイツ人にも人気のあるお店。お値段は50Cent。とにかく生地がしっとりとしていておいしい。

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Evertzberg
アルトシュタットのマルクト内にあるパン屋さん。お値段は65Cent。ブロートヒェンもおいしいお店ですが、今回、かぼちゃの種のパンがなく、店員さんオススメのかぼちゃの種の入ったミックスパンで参加しました。かぼちゃの種が少なくて残念。パサ付き感がありました。

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BASTIANs
アルトシュタットのマルクト前にあるカフェのパン屋さん。お値段は60Cent。いまいちです。カフェで食べるとパンがおいしく感じられるのに、買って帰るとなぜか、がっかりとしたお味に思うのは、お店の雰囲気がお味をバックアップしてるのでしょうね…。きっと。

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Hinkel
ドイツ人がデュッセルドルフでNo.1というパン屋さん。お値段は60Cent。しょっぱいながらもやっぱりかぼちゃの種のパンという主張を忘れず、こちらも王道感があります。

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以上、12種類のパンをひと口サイズに切り分けて、8人で試食しましたが、もう、途中でお腹がいっぱい…。(汗)
種がお腹を膨らませるのか、もしくはたいてい生地の中に加えてある全粒粉やライ麦がお腹を満たしてくれるのか…。
そのせいかお値段もプレーンのブロートヒェンに比べて倍の値段になっています。

では総評です。

まずは見た目でどれを選ぶ?という質問でも、意見が分かれました。
どのパンもパン屋さんのオリジナリティーを感じさせるので、見た目は大いに好みが分かれるところ。

そして試食前に、かぼちゃの種のパンということで、パンのお味を選ぶのか、種のおいしさを見るのか、というご質問がありました。
これ、なかなか鋭い視点かも!

これだけ個性が豊かなパンを前にすると、基準によっては、案外、評価が違ってきそうです。
なので、最終判断は、全体のハーモニーで決めてください~とお願いしました。

そこで皆さんが気に入った上位三つのパンを選んで頂いた結果…
一位は同票で、④Merzenichと⑨Wilhehm Herzogenrathのパンが選ばれました。

Merzenichは、かぼちゃの種のパンという枠から外れて、生地がおいしいとのこと。
残念ながら近所にはありませんので、ケルンやボン方面へ出かけたときに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

Wilhehm Herzogenrathは、おばあちゃん店員さんも有名な老舗で、毎回、食べ比べ会では上位入賞のパン屋さんです。
本当にしっとりとしたパン生地がおいしいです♪

そして二位は一票差で⑫Hinkelが選ばれました。
実は食べ比べ会では意外にも初の上位入賞です。
種がおいしかったことも得点UPにつながりましたね。

そのほか、二位と三位の票を合計しても、皆さんが選んだパンはいずれも一位のパン屋さんに集中しましたので、これはやはり、おいしいパンはおいしいという結果だと思います。

それでも以前の食べ比べでブローロヒェンがおいしかった所が、必ずしも今回、上位に入らなかったのは、とても興味深く感じます。
全体的にどのパンもすべてがおいしいバランスのとれたパン屋さんは、案外、少ないのかも…。
なのでこうしてパンの種類によって食べ比べをしていくと、このパンはここのパン屋さん、あのパンはあっち、なんて統計がでて、やがてはパン屋さんへ行っても迷わずにパンが買えるようになる日がくるかも知れません。(笑)

また、皆さんで、あ~でもない、こ~でもないと話しているうちに、パンがどんどん乾いていくのがわかるのですよ。(汗)
切り分けているので、余計にそのスピードの速いこと!
やはりブローロヒェンのようなミニサイズは、焼き上がり後、なるべく早く頂くことで、パンの印象が違ってくることも否めません。

そしてパンの食べ比べ総評後も、話題はもっぱらパンのお話で、ドイツ人は質より値段? 量?と思わせるミュンヘンのアウトレッドパン屋さんの話で大いに盛り上がりました。

今日のパンの食べ比べ会。
実は、2009年10月に行ったStuten以来の開催でした。
やっぱり楽しい食べ比べ会です!

ご参加頂いた皆様、ご協力、ありがとうございました~♪



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by milkieko_cafe | 2011-07-27 03:51 | パン

食べ比べ・はちみつ

久しぶりに開催したパン倶楽部のお題は…

「はちみつ」です!

ずら~と机に並んだはちみつは全部で25種類。

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これでもはちみつのほんの一部にしかすぎない、と言ってもよいくらいヨーロッパははちみつの種類が豊富で、ドイツ人の朝食風景では、ブローロヒェンのパンにバターとはちみつをたっぷりとかけて食べる姿をよく見かけます。

そこで今回は11人が集い、それぞれ日ごろ食べているはちみつや珍しくて手がだせないはちみつなどを持ち寄って食べ比べをしてみました。


1.Langnese Biene Akazien-mit Fuehlingsblueten honig
こちらはお教室でいつも使っているアカシアのはちみつです。チューブタイプでさらさらして使いやすい。
お味は食べなれた感じ。

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2.Mellona blumenhonig mit Trauben
ぶどうのお味はしませんが、好みが分かれるところ。

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3.Eifeler Bluetenhonig
アイフェル地方のはちみつです。食べたあとクセのある香りが残る感じ。

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4.Prosopishonig
プロポリス入りのはちみつ。プロポリスは人間の健康づくりに欠かせないビタミンやミネラルが豊富で、良質のフラボノイドを含み、細胞を守る働きのほか、殺菌症、抗酸化症、抗炎症性、抗腫瘍作用にも働く…と言われている健康食品です。こちらは、はちみつと一緒になっているので、とても食べやすく体に良さそう。

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5.Orangenblueten
オレンジの花のはちみつ。人工的な香り、トイレの芳香剤?

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6.Ingwer in Akazien honig
しょうが入りのアカシアのはちみつです。これは辛い! 紅茶に入れて飲むと良さそう。

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7.Kaffeeblueten honig
珍しいコーヒーの花のはちみつです。クセのある香りが特徴で、お砂糖が入っているようなジョリジョリ感があります。

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8.Echter Deutscher Honig Sommertracht von Koeln
このラベルはドイツに住んでいる人なら、一度はお目にかかっているはず。
こちらはケルンと表示されていて、夏のお花のはちみつです。味がしっかりとして、天然なうまみがあります。

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9.Echter Deutscher Honig Waldblueten von Ratingen
こちらも8番と同じラベルですが、ラーティンゲンの森の花のはちみつです。花の香りが強く残ります。

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10.Lindenbluetenhonig
セイヨウボダイジュの花のはちみつ。パンチがきいた味が後味に残る。甘さはちょうどよい。

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11.MIEL de FORETE
フランスの森の花のはちみつです。お教室の方に以前、分けて頂きました。独特の香りあり。

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12.Stadtbienenhonig
これはなんとデュッセルドルフのはちみつで、Bilkで作られています。お味は10番のリンデンと同じ香りがしました。100g入り2.49ユーロです。お土産に良さそうですね。

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13.basic Akazien Honig
BIOのお店のアカシアのはちみつ。甘いけど軽くてリーズナブル。

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14.Wabenreiner Bienen honig
和菓子作りに使えそうなBIOのはちみつです。

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15.BIHOPHAR WILDBLUETEN
とてもクセのあるはちみつでした。

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16.Honig mit Truffelaroma
箱に入っていてひときわ存在感があります。トリュフの香りがとてもお上品なはちみつ。こちらはカーマンベールチーズにつけて食べました。お客様のおもてなしにお出しすれば、話題性も加わります。お値段も100g13ユーロと本日の高額商品でした。

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17.Imkergold
スーパーREWEの商品。ベーシックな味はなつかしさがあり、万人受けしそう。

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18.Noci in miele di Acacia
アカシアのはちみつの中にくるみが入っています。そのままくるみを食べてもおいしい~♪ くるみとはちみつは相性が良いのですね。チーズにつけても良さそう。

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19.Langnese Gebirgsblueten honig
20.Langnese Wald mit bluetenhonig
21.Langnese Wildbluetenhonig
スーパーでよく見かける1番と同じ会社の商品です。アカシアに比べるとどれもクセがあり甘みも強く感じました。

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22.Zitrone
これはレモンの香料がきいています。コーラの飴の味がする…といった意見も。ハンブルグで購入されたと聞いて納得。紅茶に入れてのむと良さそうですね。

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23.miel de Lavandes
プロヴァンスのラベンダーのはちみつ。特徴的な香りがします。入れ物もかわいい♪

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24.Mas des Abeilles Acacia
こちらもプロヴァンスのアカシアのはちみつです。今回の食べ比べのベスト1に輝きました。
サラっとした感じ、甘さ、香りもSehr gut。カーホフの下で買えます。

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25.HELLMA Akazien honig
先日、ブログで紹介しました8g包装のスティックタイプ。ノーマルなお味だけど少し甘すぎかな。

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と、まぁ、25種類のはちみつをパンにつけながらの試食は、わいわいがやがやと批評しながらの楽しいひと時です。(笑)

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もちろん人それぞれに好みがありますので、サラサラ好き? 濃厚かたまり好き?でもタイプが分かれるのですが、全体的にクセのないお味に人気が集まりました。

そしてクセというのは、やはりお花の蜜でしょうか…。
リンデン、ラベンダーはもちろん特徴的ですが、アカシアに比べて濃い色をした森の花にも強いクセを感じるものが多くありました。

結果、1位はフランスのアカシアのはちみつがダントツ勝利となり、ここでもフランスに王座を奪われてしまったわけなのですが、ちなみに2位は…?と言うと、8番のケルンのはちみつでした。

実は私は個人的には、このケルンのはちみつの自然なお味がとても気に入っています。
こちらは結晶化してほとんど固まりだったのですが、なんだか純粋はちみつであることを実感してしまいました。
これだったらスプーンにつけてペロリっとなめられちゃう…。(笑)

ただし、はちみつの結晶化について調べたところ、「低温で固まれば純粋はちみつで、固まらなければ加糖はちみつ」といわれることがあっても、純粋なはちみつの中にも不純物を濾過しているものは結晶しにくいそうで、単純には見分けることができないのだそうです。

そしてかたまってしまったはちみつの結晶化している部分はブドウ糖で、蜜の部分には果糖が多く含まれているとのこと。
冷蔵庫や冬の室内で固まってしまったものも、湯煎などをして温めれば元の液状になり、品質上は全く問題がありません。

また大きなビンのはちみつを開けるとき、食べ切れるかなぁ~と、何となく勇気が入りますが、はちみつは半永久的に保存が可能です。

販売用の商品には賞味期限が表示されていますが、期限切れであっても味・ビンともにほとんど影響はないそうな。
これは水分含有量が低く濃度が高いので、細菌の繁殖に適さない理由からです。

今日、お集まりの皆さんにも思い切ってはちみつのふたを開けて頂きましたがだいじょうぶです。
上記の理由で腐りませんので、お持ち帰りになったはちみつは末永くお楽しみくださいませ。

そして皆さんでプーさんになった楽しいひと時を本当にありがとうございました~♪
ご協力に感謝です。

では次回の予告を…。
「バターの食べ比べ」?
いえいえ、これから暑い季節を迎えますので、陽気のことを考えると、やっぱり「かぼちゃの種のブロートヒェン」が先かなぁ~。



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☆レシピ本のお知らせ☆
12月15日に日本でお教室のレシピ本が発売されました!

本のタイトルは
デュッセルドルフでパン作り
[大型本]112ページ
藤井 紀詠子 (著)
価格:1,500円
出版社・アップオン 販売・主婦の友社


デュッセルドルフでご購入ご希望の方は、くわしいご案内を送りますので、件名に「レシピ本」と記入のうえ、こちらのメルアドへお問い合わせください。
ドイツ国内、近隣国への郵送も可能です。
kieko1224@yahoo.co.jp
※メール送信から二日以降が経過しても、こちらからの返信メールがない場合には、届いていない可能性があります。お手数ですが再度、送信してくださいますよう、ご協力をお願いいたします。
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by milkieko_cafe | 2011-06-01 07:05 | 材料のこと