人気ブログランキング | 話題のタグを見る

うなぎの蒲焼きでパパごはん


週末前に主人がお店でさばいたうなぎを持って帰って来ました。
どうやらどうしてもうなぎが食べたかった主人は、思わず自分のおこづかいでおうちの分のうなぎを買ってしまった、とのこと(笑)。

うなぎの蒲焼きは関東と関西では作り方が違いますが、東京下町育ちの主人の蒲焼きはもちろん関東風。武士の町だった江戸では切腹を嫌って、うなぎは背開きにしてから、蒸して特製のタレにつけて焼きます。

うなぎの蒲焼きでパパごはん_c0193257_10183389.jpg


そんな蒲焼きをごはんの上にのせて食べるうな丼は、長男の大・大・大好物。
新鮮なうなぎを蒸してから焼いているので、とってもフカフカでふわふわとした食感に、特製のタレと山椒の粉の風味がよく合います。  

そんなおいしさの秘訣は、うなぎを生きたままさばいているから…(汗)。
今では実際に、生きたうなぎをさばいたことのない板前さんも多くいるそうで、いかに多くの数のうなぎをさばくかによって、職人さんの腕に差がでるのだそうです。

そんな尊い命を頂くのですから、やっぱり感謝せずには頂くことはできません!

うなぎの話を聞きながら、つくづく感じたのは、お肉やお魚、野菜…すべての食べ物には生があり、私たちはその小さな命を頂いて生かされているということ。食べるというよりは、食べさせて頂いている。そんな謙虚な気持ちを忘れずに、いつも食べ物と向き合っていきたいものです。


にほんブログ村 料理ブログへ

by milkieko_cafe | 2009-03-09 11:18 | うなぎの蒲焼き