青菜の佃煮風ふりかけでパパごはん
BIOのお店で大根葉のような青菜が売っていたので、思わずまとめ買い。
最初は、葉っぱが切り落とされた大根と一緒に並んで置いてあったので、
「やったぁ~! 珍しい! 大根の葉っぱが売ってる~♪」
と喜んだのですが、よくよく見ると、大根の葉っぱではないようで、菜花? いえ、水菜かな?
で、これをどうしたかと言いますと、ごま油とお醤油でじっくりと炒めて、佃煮風のふりかけに仕上げました♪
お砂糖は一切、入っていないのに、じっくりじっくりと一時間くらいかけて、煮詰めていくせいか、お野菜とごま油の甘味が十分に引き出されて、これがほんのりと甘い佃煮になるんです。
大量にあった青菜は火が入ると瞬く間にカサが減って、完成品はご覧のとおり、あらら、ずいぶん少なくなっちゃった…(笑)。
これはもうご飯の上にかけて食べるだけで、もちろんおいしいです!
が、パン好きの私は、BIOのお店で買ったバケットの上にのっけて食べちゃう。
こうした邪道な食べ方が大好き(汗)。
日本ではよく畑の直売所で葉付きのまま買った大根の葉っぱで作っていましたが、ドイツでは大根の葉はどこへ行ってしまうのか、切り落とされた姿しか目にしたことがありません(泣)。
この葉の部分はスズシロと呼ばれ、春の七草のひとつでもあり、栄養があって、食べないなんてもったいないのに!
そんなわけで青々とした青菜はドイツでは特に貴重な食材。
お店でたまに見かけると、うさぎのような気持ちになって、思わず心が弾んでしまうのでした(笑)。
by milkieko_cafe | 2009-04-26 05:51 | パパごはん