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緑色のマスタード

フランスはディジョン市の伝統的製法で作られるフレンチマスタードは世界的に有名ですが、こちらは1840年にボーヌで創業した、名門ファロ(Fallot)社のエストラゴン入りのマスタードです。

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緑色の鮮やかさが目に止まり、手に取って選んでは見たものの、実はなかなか勇気がなくて使えずに、しばらくの間、眺めてばかりいたのですが、今日はお教室でベーコンエピを作る際に、常備しているモンシャウのマスタードがそろそろなくなりかけていたものですから、思い切ってふたを開け、使ってみることにいたしました。

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全粒粉で作った前種と本生地を合わせた茶色いフランスパン生地に、パン作りではめったにお目にかからない緑色の珍しい組み合わせです。

エピの切り込みを入れると、マスタードがきらんっ!と光ってる。(笑)

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そして、焼成後も緑色は変わることなく、その存在を主張することを忘れてはいませんでした。

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でもペーストタイプのこのマスタード、ちょっと酸味が強いのが特徴です。

やっぱりパンに直接、使うよりは、ソースやドレッシングの彩りとして、お料理に使ったほうが良いみたい。

色彩的にはおもしろい組み合わせだったので、とっても惜しい気がいたします。(汗)



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by milkieko_cafe | 2011-02-23 09:29 | パン