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すみれの砂糖漬け


なんてお上品なんでしょう。これ、すみれの花の砂糖漬けです。

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ウィーンのお土産に頂きました。

パッケージもかわいいの♪ ほら、この通り。

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なんでもオーストリアの皇后エリザベート(1837~1898)が 好んで食べたといわれているんですって。

白地のケーキの上に飾ってあげると、すみれの花の紫色がよく映えます。

もちろんこのまま食べてもおいしいですよ。
お砂糖の甘さのあとにほんのりと植物の香りがお口に広がって、あっ、ただものではないぞ。って感じ。

週末の午後のひとときには、紅茶に一粒、加えてみました。

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普段の紅茶にお砂糖は入れないけれど、これは一週間、がんばった自分へのご褒美のつもりで…♪

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# by milkieko_cafe | 2009-02-07 04:41

ブリオッシュ


今日のパン。
フランスのブリオッシュです。

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本当に久しぶりに焼きました。

生地の中にはバターと卵がたっぷりと入っています。もちろん、これがおいしさの決め手ではあるのですが、分量を知るとびっくりするほどの量なので、きっとご存知ないほうがおいしく食べられるかも知れませんね…(笑)。

ちなみにバターはフランス産を使用しました。フランスのバターは高温でも溶け出しにくいので、ドイツのバターとは違い、生地にしっかりと馴染んでくれます。これでパンの風味が倍増します。

そんなブリオッシュはマリーアントワネットがフランスへ嫁ぐ際にオーストリアから持ち込んだパンのひとつ。フランス革命前に、民衆が貧困と食糧難に陥った際、「パンがなければお菓子を食べればよいのに」と言った有名なセリフがありますが、このお菓子は実はブリオッシュのこと、と言われています。

形は僧侶の座った形に似ているとか。

さてこのブリオッシュは私にとっても、とても思い出深いパンなのです。
と言うのも、お教室を始めた時に、一番、最初にお教室でご一緒したTさんが基本のパン作りを終えて、初・リクエストされたのがこの「ブリオッシュ」だったから。

お恥ずかしい話、その頃、まだブリオッシュは焼いたことがなかったので、少しでもTさんのイメージするパンに近づきたい、と何度も試作を重ねたのでした。
おかげで今では自信をもってオススメできるパンのひとつです。


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# by milkieko_cafe | 2009-02-06 08:48

メロンパン風トーストスプレッド


こちら、ヴェルデの「メロンパン風トーストスプレッド」。
食パンにぬってトーストするだけで、メロンパンの風味とサクサク感を味わうことができます。

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まずは食パンにしっかりと黄緑色のペーストをぬります。

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焼いたあとはこんな感じ。
食パン一枚に20gぬる、と書いてある通り、分量はちゃんと守ったほうが良いみたいですよ。ケチるとサクサク感がでませんでしたから。

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この香り…このメロン風味…。う~ん、どこかなつかしい匂いがする…。
と、思い出したのは、子どもの頃に良く食べたこのメロンシャーベットと同じ味でした~♪

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そして初お目見えの日本からの貴重なお土産でしたので、ただトーストするだけではもったいないと思い、甘めのお味を生かして、低温でじっくりと焼いたラスクに仕上げてみたのがこちらの写真。

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それにしても塗るだけでメロンパン風に仕立ててしまうというこの発想…。日本って本当にすごいなぁ~と感心するばかりです(汗)。


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# by milkieko_cafe | 2009-02-05 09:22

豆乳とおから


これはすごい! 
今、我が家で定期的に大活躍している一押しの「豆乳マシーン」です。

豆乳とおから_c0193257_8342983.jpg


BIOで買った大豆を付属品の計量カップ(70g)で量り、前の晩に洗って水につけておいてから、翌朝、この器械に大豆と分量のお水を注いでセットします。するとスイッチを入れてお仕事を始めたと思ったら、わずか20分後にはもう豆乳とおからが別々に完成してしまうという超・優れもの。

この豆乳マシーンの存在を、お教室に来ていた方からお聞きしたときは、感激して迷わず購入を決意。昨年の秋に、日本へ出張した主人にお願いして、手荷物で日本から持って帰ってきてもらいました。

もちろん、ドイツでも豆乳はスーパーで簡単に買えますが、とにかく、おからが食べたかった…(笑)。

前に欲張って300gの大豆を煮て、豆腐作りにチャレンジをしたことがあるのですが、できあがったおからの量が半端ではなく、使い道を持て余したうえに、工程が大変だった印象が強く残っています。でもこのマシーンの分量で作るおからはほんのわずか。卯の花にするのにも一回分で済んでしまうので、飽きることなくおからが食卓に顔をだすようになりました。

豆乳とおから_c0193257_8452011.jpg


一方、豆乳のほうは、お教室のゴマのスティックパンにはさむ豆乳きな粉クリームの材料としてはもちろん、生クリームの代用としてお料理に使ったり、マイブームの豆乳&醤油つゆを麺類にかけて食べたり、いつもの手捏ねの生地の牛乳を豆乳に置き換えたり…と、一回でできる約1リットルの分量でもあっという間に消費を繰り返し、とにかく出番の多い豆乳マシーンなんですよ。

実は市販の豆乳には独特のクセを感じ、豆乳そのものを飲むことが苦手な私だったのですけどねぇ~。このフレッシュな自家製豆乳はおいしくって、体にも優しいせいか、どうやら日々の健康作りにも大いに役立っているようです。

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# by milkieko_cafe | 2009-02-04 09:26

三色ごはんのパパごはん


昨日の夕食はパパごはんの三色そぼろごはんでした。

そぼろと言えば、鶏ひき肉を使いたいところですが、ドイツでは鶏ひき肉が売っていないんですね。もちろん自分で鶏肉をミンチにすればよいのだけれど、面倒なときにはお手軽に豚ひき肉を使ってしまいます。
そしてそういうときの味付けは焼肉のタレ味でしっかり濃い目のお味にし、豚臭さを感じさせません。

それにほうれん草のバター炒めと少し甘めの入り卵。

三色ごはんのパパごはん_c0193257_816664.jpg



こちらは今日の私のお昼のパン。

三色ごはんのパパごはん_c0193257_8162828.jpg


上面にはそれぞれ、ゴマ、亜麻の実、ケシの実、ひまわりの種、かぼちゃの種をトッピングし、Dinekel麦の全粒粉のみで作ったドイツのBrotchenです。私用なのでお砂糖とバターは入れずに少し水分を多めに加えてやわらかな食感に仕上げました。

生地をお花模様に並べて焼くので、「Party-Brotchen」と呼んでいます。
ちぎって一つずつ食べられるので、もっとたくさんの生地を並べて大きく焼いて、大人数で食べるのも楽しいですね。

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# by milkieko_cafe | 2009-02-03 08:41